昨晩、迷ったけど観に行きました。
■ マイケル・ジャクソン - THIS IS IT ユナイテッドシネマとしまえん 近いからチャリで行ったら、レイトショーで¥1.200!
安いし、キレイで、大きいし、近い人にはオススメです。
スリラーのPVのようにデカいポップコーン片手に鑑賞。
コーラを口にしたとき、しくじったことに気付きました、うっかりCoca Colaを買ってしまったんです…
この映画、ひとことで言えば、"最高のBehind the Sceneムービー" って感じでした。
マイケル自身がこれを公開することを望むことはないでしょう、なぜなら全部リハーサルだから…
それゆえに今までオフィシャルの映像では見せたことのないようなマイケルが見れます。
初めて人間味のある、まともに会話してるマイケルを見たような気もします。
なぜかMA-1着てるマイケルの姿もレアかも…
全力でダンス、熱唱してるシーンはないと思います、全部80%ぐらいの力でやってるように見えました、なので歌詞を飛ばして歌ったりもしてるし、Jackson 5の曲などは声をまともに出してないようにも…
それはこのあと50 回もの本番、過酷なLiveスケジュールを控えていたからでしょう。
ちょっと前にコレ買ったんです↓
■ マイケル・ジャクソン ヒストリーDVD BOX (DVD付) (大型本)
*オフィシャルな映像、楽曲、一切ナシのすごいDVD! けど見たことない報道、投稿映像アリ
ここ数年はSONYとの関係がかなり悪かったようです。
最後のアルバムをまともにプロモーションしてくれなかったことがセールスに繋がらなかったと思ってたようです。
「メジャーでアルバムが売れてもほとんど自分にお金が入って来ないので、昔から黒人アーティストは過酷なツアーを強いられて来た。」的なことを報道陣に訴えるシーンがあるのですが、今回のロンドンでのLive公演もまさにそれだったんでしょう…
そのLiveの準備期間中に亡くなったあとも、SONYによりベスト盤が作られ、映画が作られ、大ヒットして、会社は巨額な利益を上げていく…
でもそれがあるから、新たにマイケルを知る人、良さを再認識する人も大勢いる…
そんなような背景を知ってたんで、けっこう複雑な気分で観てました、観て良かったですけど。
ここでレコードを1枚紹介
■ 高木 完 - Extended Play With Artman*youtubeナシ! 試聴ナシ! Dig It!
これアナログだけの収録 (?)っぽいんですが、高木完さんがマイケルの "Billie Jean" をカバーしてます。
で、ドアタマに聞こえてくるのが
「This Is It~! This Is It~! This Is It~! This Is It~! ... 」
っていう叫び声のループ、映画 "Style Wars" からの引用です。
ずっと引っかかってました、なんだか不思議です。
映画観た人へ
昔から、この曲の余韻の残し方にはこだわりがあったと思われます↓
■ Michael Jackson Human Nature Live In Japan 1987
*日本公演!2:30!(泣)
No comments:
Post a Comment